ファミリー物件で一番頭を迷わす永遠のテーマ「買うのか」「借りるのか」

こんばんは、☆地域密着☆西台駅から徒歩1分の住まいるBASE不動産です。

私的な結論としては、「その人によって違う」です。

今からせっかく読もうとしてくれる方には申し訳ないのですが、
ライフスタイルが人それぞれですので、間違いなくこれといったものはございません。

しかしながら、最終的に私がおすすめしたいのは戸建ての購入です。
理由含めて熱意を込めて近々投稿いたします。

無責任な出だしですが、ライフスタイルのパターンによって、
メリットデメリットがございますので、それについてまず考えていきましょう。
テーマが大きいものですので、分割して掲載します。
まずは、わかりやすいマンション編のウォーミングアップから。

マンション編
1.毎月の負担(売買:住宅ローン・管理費修繕積立金等 賃貸:賃料・管理費等)について
まず初めにまったく同じお部屋が賃貸と売買で募集に出た時の金額で考えていきましょう。
わかりやすく、現在東武練馬駅のシンボルマンション「マナーズフォートノーブルテラス」が募集に出ておりますので、双方を比較していきます。

売買 5590万円 管理費1.44万円 修繕積立金2.12万円 8階78.7㎡
https://s.smile-base.jp/bukken/detail/buy/%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B9-495605

賃貸 17.5万円 管理費0円  5年間定期借家 1階 73.35㎡

㎡数が微妙に違うと不公平ですので、賃貸の賃料を修正します。
17.5÷73.35×78.7万円≒18.77万円

売買の5590万円を少し高めの住宅ローン金利0.7%(元利均等方式)で計算すると
月々の返済は、約15万円でした。
これに管理費修繕積立金を加えると、18.56万円
 
結果 賃貸18.77万円 VS  売買18.56万円

月々の支払いは変わらないですね。
変わらないのであれば少しだけ深堀していきましょう。

売買メリット
①「賃料と違い、月々のランニングは住宅ローンの返済に充ててるため、返済中・返済後に資産として活用できる」
そもそも、住宅ローン以外で個人が低金利で高額の借り入れを行うのが相当困難であるため、
転売益がなくても一つの資産形成として有効です。
住宅ローン完済後に賃貸で仮に12万円ほどで貸せるとすれば、年金と合わせればゆとりを持った生活になるかと思います。
また、お子様が巣立った後の万が一の資金源にもお考えいただけます。
②「団体信用生命保険」
多くの購入者様が一番の購入理由に挙げるのがこの団体信用生命保険です。
「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」の三大疾病や「高血圧性疾患」「糖尿病」「慢性腎不全」「肝硬変」の4つの生活習慣病になり、
規定条件に該当し、手続きが行われた際にローン残高が0円になるというもの。
※銀行商品によって様々ですが、三菱UFJ銀行の場合は金利に0.3%プラスです。今回の物件では月額約8000円増。
https://www.bk.mufg.jp/kariru/jutaku/kanren/sandai.html?link_id=2017117dai04
③「住宅ローン控除」
購入者様の年収・住宅ローン借入額・建物取得金額によって多少の前後はしますが、払った税金が還付されるというもの。
今回の物件では、およそ年収800万円前後の方が購入されるかと思いますので、約450万円前後が13年間で還付されます。
https://mponline.sbi-moneyplaza.co.jp/housingloan/articles/20201013koujyokeisan.html
④「高齢者の賃貸契約の難航」
現在、高齢化社会になってきていますが、それに全く対応できていないのが高齢者の賃貸契約かと思います。
ほとんどの大家様は高齢者の受け入れを断っているのが現状です。
買っておけばよかったといわれる方の多くはこれを理由にされています。

売買デメリット
①「まとまった資金がないと引越ができなくなる。」
住宅ローンを借り入れての購入の場合、原則として次の購入時に一括返済(売却)ができないと引越ができない。
ローン残債より、低く売却することになった場合足りない分を補填する必要がある。
※詳細についてはご相談ください。
②「ライフプランをしっかり形成する必要がある」
今後の年収推移や勤続年数、家族形成をしっかりと把握しないと、ローン返済が難しくなることがある。
③「管理費・修繕積立金の値上げ」
昨今のマンションでは、管理費・修繕積立金を増額する傾向にあり、購入後毎月の支払額が増加する可能性がある。

賃貸メリット
①「気軽に引越ができる」
売買の場合、あらかじめライフスタイルが変化することを想定して大きめの間取りを購入されることが多く、
お部屋が余っているなんてことも。
賃貸では、その時々の環境に応じてお部屋を移り住むことができます。
②「法人契約の場合経費として計上できる」
法人の借り上げ社宅の場合、賃料の一部を経費として計上ができ、社員は所得税を抑えることが可能です。
内容としてとても濃いものですので、別途近日中に投稿いたします。

賃貸デメリット
①「賃料は掛け捨てである」
いくら賃料を払っていても、自分のものにならない。
②「控除や還付が利用できない」
住宅購入者が得れれる、住宅ローン控除や、住まい給付金などの様々な制度が利用できない。

まとめ
いろいろな場所に住みたい!その時々の環境によった住み替えがしたい!といったフットワーク重視の方は賃貸のほうがおすすめです。
資産を持ちたい方、もしもの時に備えたい方、控除・還付などの制度を利用したいという堅実志向の方は売買のほうがおすすめです。

いかがだったでしょうか?ウォーミングアップ編ですのでさらっとした内容になっているかと思います。
本当にお話ししたい戸建編までの導入ですので、次回投稿にご期待ください!

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